代表的な実績

エクイティファイナンスM&A・組織再編インセンティブプランIFRS対応の時価評価フェアネスオピニオンIPO・MBO支援事業承継
       
2015年04月
エクイティファイナンス
トヨタ自動車株式会社が発行する第1回AA型種類株式の評価

 トヨタ自動車株式会社(東証1部 7203)が発行登録を行った第1回AA型種類株式について、トヨタ自動車株式会社より第三者評価機関の委嘱を受け、公正価値の算定を実施しました。 

 
AA型種類株式の商品性(プレスリリースより)
 
AA型種類株式には議決権が付与されており、1単元(100 株)以上のAA型種類株式を有する株主は、 株主総会において、普通株主と同様に議決権を行使することができ、また株主としてのその他の権利を行使することができます。 
 
また、AA型種類株式は発行から概ね5年程度を経過する日以降、毎年の特定の時期に、AA型種類株主の選択により、 AA型種類株式を普通株式に転換することができます。 
 
さらに、AA型種類株式の発行価格は、発行価格等決定日の株式会社東京証券取引所における普通株式の普通取引の終値に対して 120%以上の水準で決定される予定であり、普通株式による資金調達に比べて、普通株主の議決権が希薄化することを抑制することができます。 
 
AA型種類株式には譲渡制限が付されており、かつ発行から概ね5年程度の間、普通株式への転換ができないことを考慮し、5年程度を経過する日以降の普通株式への転換請求が可能となる期間中、AA型種類株主は金銭と引き換えにAA型種類株式の取得請求をすることができます。 
2007年10月
エクイティファイナンス
オートバックスセブン新株予約権付社債発行差止仮処分申立事件

 

株式会社オートバックスセブンが発行する転換社債型新株予約権付社債について、評価額の算定とフェアネス・オピニオンの作成を受託しました。

本事案においては、株主である機関投資家から有利発行を理由とした発行差止仮処分命令の申立てがなされたものの、東京地裁は「プルータス・コンサルティングの算定結果に不合理な点はない」との決定を下し、新株予約権に関する発行差止仮処分申立事件において、発行者側の主張が認められた初の事例となりました。

本事案は新株予約権の有利発行性が主たる争点となった唯一の裁判例として知られており、モンテカルロ・シミュレーションによる公正価値の算定、取得した株式の市場売却を前提とした流動性の考慮など、本事例で採用されたロジックはその後の新株予約権の評価実務に大きな影響を与えています。